給湯器から不完全燃焼のサイン?こんな時には気を付けて!
給湯器が不完全燃焼を起こすと人体にかなり悪影響がでます。一酸化炭素中毒になってしまうと最悪の場合死に至ります。
給湯器でそうならないためには給湯器からの不完全燃焼のサインを見る必要があります。
今回は給湯器からの不完全燃焼のサインについてご紹介致します。
給湯器の耐用年数
給湯器の耐用年数はおよそ10~20年と言われています。
メンテナンス次第ではそれより長く使うこともできますが、故障しかけの時に給湯器を使用してしまうと
不完全燃焼を引き起こす可能性があります。
不完全燃焼のサイン
炎の色が青じゃない
給湯器が燃焼しているときの正常な炎の色は、青色です。炎の色は、通常、赤よりも青の方が高温です。もしも、炎の色が黄色などになっている場合は、不完全燃焼を引き起こしている可能性があります。すぐにメーカーや業者に連絡しましょう。
異臭や目がしみる
給湯器内部にホコリが詰まっていたり、何か給湯器前に物を置いて給気口を塞いでいると
不完全燃焼を引き起こし、異臭や目がしみるといった症状が起こることがあります。
ホコリなどが詰まっているのを見つけたら、定期的に掃除をしてあげましょう。また、おかしな点があればメーカーなどに問い合わせてみましょう。
ときどき火が消える
給湯器の火が時々消えることがある場合は、不完全燃焼を引き越している可能性があります。
また、お湯の温度が安定していないときは、火が消えている可能性があります。
この症状が見られた場合は、早めに業者に連絡しましょう。
黒い煙が出ている
給湯器から黒い煙が出ている場合は、不完全燃焼を引き起こしている可能性が高いです。
また、ガス臭い場合はガス漏れも起こしている可能性があります注意しましょう。もしこの症状が見られた場合は、ガス機器の使用を中止し、すぐにメーカーに連絡しましょう
不完全燃焼を引き起こす原因とは
不完全燃焼というと、機器本体の経年劣化や故障によって起きることがありますが、もちろん使用者の不注意や外的要因で不完全燃焼になることもあります。
給湯器の前に物を置いている
給湯器の前に使わなくなったものなどを置いていると、給湯器が給気口から十分な酸素を取り込めずに不完全燃焼を起こすことがあります。
給気口・排気口がふさがっていた
建物の給気口や排気口が植物や鳥の巣などが原因で、いつの間にか塞がっていることがあります。空気が十分に循環しないと、不完全燃焼を起こすことがあります。
いかがでしたでしょうか?この様な不具合がでたらすぐに使用を中断し、メーカーに問い合わせましょう。