給湯器のメンテナンスの仕方!

給湯器は屋外に設置されていることが多いためか、なかなかメンテナンスが届かないこともしばしばあります。

メンテナンス不足で部品の劣化が早まったり、大きな事故につながったりする恐れもあります。このページではどのように点検すれば良いのかを業界します。

 

お湯の使用後は機器本体や内部のお湯が高温になっています。点検・お手入れを行う際には運転スイッチを切るか、電源プラグを抜き、機器が冷えていることをご確認ください。

 機器の外装

機器の外装に焼けたような跡や異常な変色、サビ、穴あきはありませんか?

これらの現象が見られた場合には内部で不具合が起こっている事が考えられます。

ショップやメーカーにご相談をしてください。

 

海が近く、潮風が当たりやすい地域は機器本体や配管にサビが発生しやすいものです。このような地域でサビがひどい場合は機器内部への影響も考えられますので、メーカーに相談してみましょう。

 給気口・排気口

給気口や排気口がホコリやゴミで詰まったりしていませんか?不完全燃焼を起こす可能性があります。詰まっていた場合には掃除して取り除きましょう。

また、排気口にススはついていないかもよく確認しましょう。もしススがついていた場合には内部で不具合が起こっている事が考えられます。

機器周辺

機器や排気口の周辺に洗濯ものや紙類、灯油などの燃えやすいものを置いてみたり、機器を波板で囲ったりしていませんか?火災の原因になりますので、このような状態になっていた場合にはすぐに改善をしましょう。

 

また、機器や配管から水漏れがないかも確認しましょう。水漏れを放置していると、最終的には水が電気系統にまで達して電源が入らなくなることもあります。水漏れしていたら、ショップやメーカーにご相談ください。

 

どのようにお手入れをしたら良いのでしょうか?ここでは5つのポイントをご紹介いたします。

給湯器本体

機器本体の外側のカバーは水で濡らした布で拭き、水気を拭き取ってください。汚れがひどい場合は台所専用中性洗剤以外の洗剤や歯磨き粉などを

使わないようにしてください。

 

また、給気口(フロントカバーの穴)が詰まったまま使用すると、不完全燃焼を起こす可能性があります。機器本体の外側のカバーを拭くとともに、給気口のホコリやゴミも取り除くようにしましょう。

 

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水抜き戦のフィルターにゴミなどが詰まると、お湯の出が悪くなる上に、お湯にならなくなることがあります。

特に、近くで水道管工事などがあった場合には詰まりやすくなりますので、注意が必要です。