給湯器のガス点火不良!起きたらどうする?

ガス給湯器を扱っていてスイッチを入れてもなかなか火がつかない・まったく火が点かない・原因がわからない

と悩んでいる方はいませんか?実はガス給湯器において、点火できない状態はよくあるトラブルです。ガスが出ているのにもかかわらず

点火しない状態が続くと、不安でいっぱいになってしまうでしょう。お湯がでない状態も生活に支障が出てしまいます。

そこで今回はガス給湯器の点火不良についてどうしたら良いのかをご紹介します。

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ガス給湯器の点火不良とは?

ガス給湯器の点火不良は、本当によくある給湯器の故障トラブルです。電源を入れても点火しない・ガスは入っているのに火が点かない等が症状として当てはまります。点火装置に問題が起きている可能性もあります。まずは、どのような状態になっているのか確認します。

 

点火不良の前兆とは

点火不良かどうかたしかめる場合には、リモコンにエラー表示が出ていないかどうか確認してください。給湯に不具合が起きているのなら、エラーコードが表示されているはずです。給湯器の代表的なメーカーであるノーリツリンナイの点火不良エラーコードは、111・112・113のどれかになります。点火不良をお知らせしているあかしになるため、必ずチェックしましょう。

 

点火不良の原因とは

 

ガス給湯器の主な点火不良となる原因は、電気系統の制御基板です。制御基板は点火の大元となります。そのため、故障してしまうと点火しません。修理か、または交換しなければ直らないです。また、場合によってはっガス放出時に開閉する電磁バルブの異常も考えられます。

 

点火不良が出たときの対応策

点火不良が起きたときは、まず、リモコンのエラーコードを確認します。エラーコードが出ている場合、どのような故障が起きているのか取り扱い説明書でチェックしましょう。取り扱い説明書がない場合は、メーカーのホームページからエラーコードがわかります。もし、不明な場合は給湯栓が全開になっているか見てください。十分な水量を確保しなければ点

 


火しません。全開にもかかわらず点火しない場合は、業者に調査してもらいましょう

 

自分でできること

ガス栓が閉まっている可能性もあるため、きちんと開いているかどうかも確認してください。これ以上の作業を業者に依頼せず、自分で何とかしようとする方はいますが、ガスの扱いは非常に危険です。爆発や火災を起こす恐れもあるため、専門業者に相談したほうが安心できます。