なんだか給湯器の温度が設定した温度よりも熱い！

給湯器を設定してお風呂入ってシャワーからお湯をだそうとしたらいきなり熱いお湯が！びっくりしちゃいますよね。それだけならいいですが

最悪の場合やけどしてしまう可能性もあります。この現象とは逆にいきなり冷たい水がでてくるという「サンドイッチ現象」もありますが

似ていますね。なぜこの様な事が起きてしまうのか解説します。

水温と出湯量

給湯器は水やお湯を蛇口から出そうとすると、点火してガスを燃やして水を温める構造になっています。この温めの際に、給湯器は最小の能力で燃焼するため、元の水温が設定温度より高い場合や設定温度に近い場合でも、ガスを燃焼させて水を温めてしまいます。そのため、出すお湯の量が少ない場合は、水が温まりすぎて熱湯がでてくることがあります。

ですが、これは故障ではなく夏特有の現象です。故障しているわけではありません。

このようなトラブルになった場合は、蛇口をもっとひねって、出すお湯の量を増やす必要があります。

そうすることで設定した温度に近づいてくれます。また、給湯器のメーカーや機種にもよりますが、水温が極端に高い場合やリモコンで設定した温度よりも熱いお湯が出る場合は、ガスが点火しない給湯器もあります

誰かがお風呂に入っていると台所で熱湯がでる

誰かがお風呂に入っているときに鍵って、台所で熱湯が出るようになった

逆のパターンもあると思います。お風呂と台所では使うお湯の温度が違いますよね

そのため、急に熱湯がでると火傷する可能性もあるし、びっくりしちゃいますよね。

ですが、これも故障ではない可能性が高いです。

いくつか原因を考えていきましょう。

リモコンの設定が原因

お風呂と台所の両方にリモコンはありませんか？実は大抵の場合は、片方のリモコンの設定温度を変えると、もう片方の設定温度も一緒に変わってしまいます。

例えば台所で35度くらいのお湯を津会っているときに、お風呂で40度のお湯を使おうとリモコンの設定を変えると、お風呂だけでなく台所の蛇口から40度のお湯がでるようなってしまいます。

これらを対策するには優先ボタンで対策することもできます。

メーカーや機種によって変わりますが、一般的には、浴室の温度設定を優先したい場合は、優先ボタンを押すことで台所側では温度が替えられないようになります。

また、台所側の温度設定を優先に直したい場合は、台所側の電源を一度きって再度入れなおすことで優先されるようになります。